「子供が天才かも!」と思ったらコレを試せ!天才な子供に共通のある特徴とは?

天才かもしれない子供

こんにちは、笹木です。

今回は天才かどうかを見抜く方法について。

子供の頃から天才的に勉強ができちゃう人っていますよね。中学や高校のときに振り返ると、学年に一人くらいはいたんじゃないかと思います。

僕のような凡人で要領の悪かった人間からすると、そういう天才はすごく羨ましかったし「何でこんなに違うの?」と素直に不思議なくらいでした。

才能があれば人生で有利になるのは間違いないので、

大人からすると、「もしかして自分の子供、天才かも??」と思いたくなります。

ただ、この判断って意外に難しい。子供って周りより成長が早いから天才なのかというと違うし、ちょっと悪目立ちするような子にすごい才能があったり。あのエジソンや、アインシュタインも、子供や学生時代は劣等生として扱われていたくらいです。

何をもって「この子は天才だ」と判断できるかっって難しいんですね。

でも実は、「子供が天才かどうか」をかなり高確率で判断する方法が科学的にわかったんです。

そんなわけで今回は自分の子供が天才かも・・と思ったときなんかに使える、天才かどうかを見抜く方法について解説します。

子供の天才は勝ち組

そもそも、

「子供の頃に天才と言われるような子たちって、大人になってからも天才なの?成功するの?」

みたいな疑問を持つ人がいるかと思います。単純に早熟なだけで、すごく賢い子供に見えてるだけなんじゃないか、という考えも最もらしいですよね。

ただ、子供のときから天才と言われるような子たちを調べてみたところ、「本当に天才な子供は、やっぱり大人になってからもしっかり成功して高収入なっている」ということがわかったんです。

これは、バンダービルト大学の研究で明らかになった研究で、なんと5000人の天才と判断された子供を45年後まで追跡した、というすごい調査になっています。

この場合の「天才な子供」というのは全国模試などで、上位1%に入るような子供たち。こういう子供たちを長期的に調べた結果、やっぱり子供の頃から天才だった子供は大人になってからも高収入になっていたんです。それも、アメリカで高収入な人たちの上位5%にこの「天才とだった子供」が入ってたという結果に。

子供の頃に上位1%に入っていた天才がその後どうなっていたかというと、、博士課程を修了して研究者になってたり、大きな企業のCEOになっていたり、社会に大きな影響を与えるようなポジションについてる割合が非常に多かったんです。

まあ、「天才なんだからそりゃあそうでしょ」、という結果だというとそれまでだけど、ここまでしっかり調査して数字として証明されちゃってるというのも面白いですね。

そんな、人生でも成功する可能性が高いともいえる天才。ただ、せっかく才能があってもそれを本人が自覚していなかったり、周りが見抜いて生かしてあげられないと、とてももったいないです。成長できるような環境にしてあげることが大切です。

天才の子供に共通する特徴

では、どうやって子供の頃から天才かどうかを見抜くのか。
実は簡単に、天才かどうかを判断できる共通の特技があることがわかったんです。

それが、「空間パズルが得意」という特徴。

実はこの上位1%に入るくらいの天才だった子供たちを調べてみると、学力テストの結果の中でも、「天才な子供は特に空間把握能力がずば抜けていた」ということがわかったんです。

具体的には、中学のときにやるような、複雑な立体を切ったときの切り口の形や、展開図を組み立てたときの立体を答えるような問題。

得意、不得意がはっきり分かれるような問題ですよね。子供のころから天才だったような人たちは、普通の学力テストの成績もやかったけど、中でも語学力や文章問題よりも、空間パズルのような問題が得意だったんです。

確かに学生時代を思い返してみても、空間図形なんかが得意な人は、天才肌なイメージだったなあと思います。

また、なぜこうした空間的な感覚が優れていると優秀なのかというのは、
色々な問題を、抽象的な状態のまま深く考えることができるからだと言われています。

複雑な立体をこねくりまわしたり、切り崩すといった作業を頭の中だけでできちゃうような人は、難しい問題を解決するときも、複雑な状態の段階で、具体的なイメージに落とし込む前に解決できてしまうんだ、ということです。なるほどなあという感じですね。

また、空間把握力が高いというのは、一般的に、建築家や技術者、外科医など、高収入な職業に活かしやすいからではないか、とも言われています。

ともかく、空間把握力を発揮できるようなパズルなどが得意な子供だったら、天才かもしれないと期待してもいいかもしれないですね。

まとめ

天才な子供に共通する特徴などを紹介してきましたが、まとめると、

・子供の頃の天才は、大人になってからも高収入になる可能性大。

・天才だった子供の特徴は、空間把握力が高い。

・空間パズルが得意だったら、その子供は天才かもしれない。

・頭の中で立体を組み立てたりできる子供は、抽象的な思考が得意。

天才な子供について紹介してきましたが、せっかく才能を持っている子供には、周りがそれを伸ばしてあげることが大切です。勉強に限らず、スポーツにや音楽でも、周りがその才能を見抜いて、能力を活かせるような環境を作ってあげてほしいなと思います。ちなみに、芸術の天才についての特徴も、こちらの記事で紹介しているので是非読んでみて下さい。

空間パズルが得意だというのは、わかりやすい特徴ではあるものの、苦手な人はとことん苦手なんじゃないかなと思います。ただ、もし得意じゃなかったとしても、全く気にする必要はないと僕は思っています。というのも、人間の能力というのはかなり自力で伸ばせる部分が大きいからです。

今回の空間把握力なんかでいうと、イギリスのタクシーの運転手を調べてみたところ、脳の空間認識力を司る部分は発達していた、という研究も報告されています。イギリスの複雑な土地の運転を重ねることで、脳の空間の感覚が鍛えられたんです。

僕も、記憶術を初めてから、「人間の脳ってこんなにポテンシャルがあったんだ」と思ったし、自分で自分のできることを制限してしまっていたんだなあと実感しました。

実際、「思い込みで、できるはずのこともできなくなったり、思い込みでIQが変わるということも確認されています。このことについてはこちらの記事でも紹介しているのでよかったら読んでみて下さい。

脳トレはやっても無意味??地頭を良くする意外な方法とは?

逆に言えば、それぐらい脳というのは柔軟なものなので、自分の可能性を決めつけるのではなく、「能力は伸ばせるんだ」と考えることが一番重要です。

それに、生まれつき何でもできるよりも、自分がどんどんレベルアップしていくというのは天才には味わえない楽しさ、達成感だと思います。是非、自分で自分の限界をつくらず、勉強や仕事も楽しんで、ゲーム感覚でやってみてください!

おすすめ記事

勉強嫌いで、何をやっても上手くいかない、
コンプレックスの塊だった僕が、
どうやって記憶術で人生を変えられたのか。その理由を以下の記事で公開しています。

胡散臭い記憶術を知って人生激変した落ちこぼれの物語

 

 

 

 

 

よければ、クリックして頂けると嬉しいです↓↓励みになります!!
にほんブログ村 資格ブログ 資格試験勉強法へ
にほんブログ村