記憶力が悪くなった人必見! 記憶力が低下する原因と効果的な改善法を徹底解説!

記憶力が悪くなった原因

こんにちは、笹木です。

今回は記憶力が悪くなったという人の原因と、その解決法について。

多くの人が、年齢とともに「記憶力が悪くなったな…」と感じがちです。

年をとれば、記憶力も落ちるもの、脳は衰えるから仕方がないものだと思っている人も多いように感じます。

でも、最近の研究から、記憶力が悪くなった、低下したいうのには、「年齢が原因ではなく、現代人の多くがやってしまっているあることが原因なんじゃないか」ということがわかったんです。

「記憶力が悪いのはもともとだから…」という人でも、知らないうちに自分で記憶力を悪くする原因をつくっている可能性も高いです。

ということで今回は、生活で記憶力を悪くしている原因と、その解決法について解説していきます。

記憶力を悪くする物質とは?

記憶力が悪くなったのは、ただ年を重ねたからではなく、記憶力を悪くする習慣を続けているからだ、と言う話ですが、その中でも、特に危険視されているのが、「トランス脂肪酸」です。

体に悪い成分の代表例みたいなものなので聞いたことがある人も多いかもしれないですが、トランス脂肪酸は、加工食品などに多く含まれている成分。

植物油を人工的に処理することで生成されるのですが、心臓病や糖尿病、アルツハイマー病も引き起こす、悪魔の食べ物とも言われてる、極力避けるべき成分なんです。

トランス脂肪酸が体に良くないというのは、科学者や専門家の間では常識になっているくらいの危険度のレベルだけど、一般的にはびっくりするくらい危険視されてない。アメリカなどはジャンクフードを食べる人が多いこともああってかなり規制されているんだけど、日本では規制はされてなく、自分で意識するしかないんですね。加工食品や植物油、マーガリンなどあらゆるものに含まれているので、気をつけないとほぼ確実に体に入れてしまうから厄介です。

そして、このトランス脂肪酸、「記憶力を10%も下げてしまう」ってことが研究から明らかにされたんです。

この研究では約1000人の人を調査し、トランス脂肪酸と記憶力の関係を調べたんですが、トランス脂肪酸を多く取っている人ほど、記憶力が悪くなったんです。

単語の記憶力を調べた実験では、

・トランス脂肪酸が約2g増えるだけで記憶できた単語も1語減少。
・トランス脂肪酸を日常的に多く摂っている人はそうでない人に比べて10%も記憶力が悪かった。

という衝撃的な結果になっています。

加工食品やジャンクフードなどにたっぷり使われているので、こうした食生活を重ねることで、記憶力が悪くなってるというのは恐ろしいですよね。

記憶力が悪くなったら避けるべきもの

では、記憶力悪化を招くトランス脂肪酸を避けるにはどうしたらいいか。

トランス脂肪酸は、マーガリンやジャンクフード、植物油、ドーナッツやビスケットなどのお菓子などに多く含まれている食品なので、これらをなるべく避けるようにすることが大事です。

記憶力悪化や病気を防ぐなら、油もトランス脂肪酸を含まないオリーブ油やココナッツオイルを使うようにするといいです。

見分け方としては、加工油脂、植物油脂、水素添加などのフレーズが成分表に書いてあったら、トランス脂肪酸が含まれているので、要注意です。

また、できるなら「加工食品は避ける」というのが一番効果的です。

トランス脂肪酸は加工食品に多く含まれているので一番手っ取り早いのが、加工食品を食べないことなんです。

また、記憶力を悪くするだけでなく、食欲がとまらなくなったり、アレルギーを悪化させたり色んな病気の原因にもなります。

僕自身、花粉症や鼻炎、肌荒れなど、かなりのアレルギー体質でしたが、加工食品を抑えることで本当に改善しました。記憶力や頭の働きにもいいですが、アレルギーで本気で悩んでる人は一度徹底してやってみてもらえたらと思います。僕は生活の質が格段に改善しました。

記憶力が悪くなったら見直す食事

記憶力が悪くなったと感じるなら、毎日の食生活を見直すべきだし、その中でもやはり、トランス脂肪酸や加工食品を極力避けることが最も優先です。

悪くなったわけなので、まずは本来の能力を取り戻す。そのためには記憶力を悪化させているものをなるべく減らしていくべきです。

そのうえで、記憶力の低下や、本来の脳の機能を取り戻す食べ物、成分を取り入れていくのがおすすめです。

そして、この「本来の記憶力がを取り戻す」というのに効果的なのが植物性の成分。ハーブです。

2018年の、過去の記憶力に関する実験を調査した研究では、記憶力の低下を防ぐ効果が大きかったのが、

緑茶
・レスベラトロール
・オトメアゼナ

となっています。

緑茶はカテキンなどが含まれていて、脳の血流を良くしてくれます。以前もブログで紹介したことがあったと思います。

レスベラトロールは、ブルーベリーやブドウ、ワインなどにも含まれていて、記憶力の効果にもよく検証されていて、その分信頼性も高い。レスベラトロールの抗酸化能力により脳の神経を若く保ちます。その結果、血流、記憶力をアップさせ、高齢者の記憶力向上にも効果があったこともわかっています。

また、この研究で一番効果があったとされているのが、オトメアゼナ。

オトメアゼナは、沖縄など暖かいところに生息する植物で、「頭がよくなるハーブ」として昔から言われてきてたんです。今回の研究でも記憶力の低下、ボケ、もの忘れに最も聞いたことが判明しました。

ということで「記憶力が悪くなった」と感じたらこういったものでまず本来の記憶力を取り戻してみるのがいいかと思います。

そして、さらに記憶力をアップさせたい!という人は以下に、記憶力を改善する食べ物や飲み物についてまとめているので、是非読んでみて下さい。

食べるだけ!記憶力をアップする食べ物

記憶力をアップする飲み物、サプリ8選

 

記憶力が悪くなったら運動!

そして、記憶力が悪くなったのなら絶対欠かせないのが「運動」です。

運動といっても、1日15分ウォーキングするだけでも記憶力の低下が下がったり、勉強の直後に5分ウォーキングするだけで勉強の内容の定着率が上がったということがわかったりと、少しの運動でもやらないよりは断然効果があるんですね。

また、40代以上になると、脳の海馬という記憶力に関する部分が小さくなってしまうんですが、実は「運動をすることで、脳の神経が増え、海馬のサイズが大きくなる」ということも明らかにされています。この点からいっても記憶力が悪くなったという人は、絶対運動を生活に取り入れるべきです。軽い運動でも、毎日続けることが大事です。最低でも1日30分くらいは歩く時間がとれるといいですね。

また、毎日のウォーキングなどに加えて、記憶力をアップさせるのに有効なのが、5分くらいの、ちょっと息が切れるような、有酸素運動や筋トレ。きつめの運動をすることで、より脳の神経が増える物質が分泌されることがわかっています。

目安としては、
・毎日30分を目標に少しでも歩く。
・週2~3回、短時間の筋トレ

というのが理想です。

運動で記憶力を上げたり、脳の働きをよくする効果もありますが、精神的マイナスになりがちな人にもおすすめです。

僕は運動の習慣がついてから、以前よりもポジティブになったなと実感しています。ストレスって簡単に脳の機能を下げてしまうので、運動でポジティブになれれば、結果として記憶力などもさらに上がるのでやはり取り入れるべき習慣ですね。

効果的なおすすめの運動方法については、こちらの記事の中でも消化ししています。↓
記憶力を鍛えるのに年齢は関係ない!40代から記憶力を上げる方法とは?

 

記憶力が悪くなったら、瞑想も

また、記憶力が悪くなった自覚がある人におすすめの運動意外の習慣が瞑想です。

瞑想には脳を鍛える効果があり、運動もそうですが、脳の血流が上がることで記憶力が上がります。また、記憶力に関係する脳の「灰白質」という部分も増えることがわかっているんです。

そして、瞑想はストレスをかなり減らしてくれるというのがポイント。一見記憶力が悪くなることとは関係ないように思われるかもしれないけど、ストレスって脳の機能をガツンと下げてしまうんです。プレッシャーやストレスがある場合だと思うように頭が働かなかったり、心が弱っているとIQも下がってしまうということも確認されています。

マインド的な部分で脳の機能を改善して記憶力をアップさせる効果が瞑想にはあるんですね。

瞑想のやり方や記憶力についても、以前のの記事で紹介しているのでよければ読んでみてください。

 

まとめ

記憶力が悪くなったと感じる原因と実践してみてほしい対策について書いてきました。

まとめると、

・記憶力が悪くなったと感じるのは普段の習慣の積み重ねが大きい

・トランス脂肪酸で記憶力が下がり、色んな病気も引き起こす。

記憶力が悪くなったなら、加工食品・トランス脂肪酸は避けよう

記憶力が悪くなったら、緑茶、レスベラトロール、オトメアゼナが効果アリ

・記憶力が悪くなった人が取り入れるべきは、運動と瞑想

・運動は軽い運動を毎日!+ 週に2,3回はきつめの筋トレ(短時間)

・瞑想や運動は記憶力だけでなく、ストレス対策にも効果的。

ということで、記憶力が悪くなったと感じたらやってみてほしい対策でした。

やっぱり「記憶力が悪くなった」ということでその原因となるものを取り除くこと、記憶力低下を防ぐ習慣を取り入れることが大事です。特にトランス脂肪酸や加工食品を継続してやめてみるのはアレルギー体質にはかなり効果的なので個人的にすごくおすすめです。

また、今回紹介したものは「悪くなった記憶力を本来の力に戻す」というのがメインであり、また長期的に習慣化することが前提です。それにプラスして、さらに記憶力を高めたい、なるべく短時間で効率よく記憶したいという人におすすめなのが、記憶術です。記憶力が悪いというのは、効率よく覚える方法やコツを知らないという部分がとても大きい。僕自身、記憶術を勉強や仕事に活かし、毎日が楽に、楽しくなりました。記憶術を始めたきっかけや、変化などは下のおすすめ記事で詳しく書いているのでよかったら読んでみて下さい。

今回の紹介した内容を実践して、記憶力の改善に是非役立ててみて下さい!

 

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