Java Silverは黒本だけでOK?難易度は?2週間で確実に合格する必勝法を徹底解説

Java Silverに合格する勉強法の画像

こんにちは、笹木です。

今回は、Javaの資格で有名な、
Java Silverの必勝法について。

IT系の資格というと、
基本情報技術者試験や応用情報技術者試験
なんかが有名だけど、

プログラミング能力を証明する資格として
よく挙げられるのが、
オラクル社の、Oracle認定Java資格(Java SE 8)。

その中でも、資格取得を目指す人が
割と多いのが、Java Silverです。

Java Silverって、
それなりに勉強しないと厳しいんじゃないの?
というイメージを持たれがちだけど、
合格だけ目指すなら初心者でも、難易度は高くないです。

この記事さえ見れば、余裕で合格できます。

僕自身、会社に入社する前までは
全くのITド素人でした。

Javaは最初の1か月くらいに、
超基本的なことの研修を受けたくらい。

そんな状態で、
Java Silverの本番2週間くらい前から
勉強を開始して、受験しましたが、
結果は9割弱正答し、無事合格できました。

とはいえ、割と適当な対策でも合格できたのは、
Java Silverを取得した知り合いが周りに多くいたのもあり、
ベストな対策法を知っていたからです。

他の資格試験と違って、
Java Silverは、勉強の仕方1つで
劇的に合格しやすくなります。

ということで、
今回は、Java Silverを受験するなら、
絶対に知っておいてほしい勉強法を紹介していきます。

Java Silverを取得する価値はあるのか

プログラミング資格である、
オラクル社の認定資格 Java Silver。

OCJP(Oracle Certified Java Programmer)とも呼ばれてます。

そもそも、この資格とってみようか迷ってる人もいるかもしれないけど、
開発に関わる仕事をしたいと考えてるなら、取得はプラスに働きます。

Java Silverを取得していれば、
「プログラミングでそれなりに貢献できますよ」
というアピールには十分なるからです。

Javaって未だに幅広い分野で大量に使われているし、
「自分には一定のプログラミング能力がある」

ってことを客観的に示せるというメリットは確かに大きいです。

しかもなんといっても、Java SilverはJavaを提供してる会社の資格だから、その辺のベンター資格とは違います。資格自体の信頼性もあります。

とりあえず、
「プログラミング、Javaの資格をとりたい」

と思うなら、迷うことなくJava Silverです。

ただ、「この資格を持っていれば、実際に相応の実力がつくのか?」

というと難しいところ。

Java Silverなどのオラクルの認定資格での問題では、

Javaのルールをどこまで理解しているか?

という部分が問われます。

  • こういう場合はエラーになるかどうか?
  • 用語の説明として正しいものはどれか?

とか、妙なひっかけ問題が多いのが特徴。

だから、実際に現場で実力がある人でも、

普段使わないような書き方のコードがでてくるので、問題に慣れていないと失点してしまうんですね。

逆にJavaに苦手意識がある人でもパターンを抑えれば得点できちゃう。

Java Silverを取得することで、プログラミング能力が上がるわけではないけど、

自分を知らない人に、プログラミング能力を判断してもらうのってすごく難しい。

そういう面では、自分を外の人にアピールしやすくなるので取得する価値は十分あると思います。

Java Silverは難易度の割にコスパ高

Javaの資格を受けようと思っても、
Oracle社のJavaの認定資格には、

  • Bronze
  • Silver
  • Gold

の3種類があって、それぞれ初心者向け、中級者向け、上級者向けと難易度が上がっていきます。

ここで、
「Bronzeから受けた方がいいの?」

という悩む人もいるかもしれないけど、
個人的には、Bronzeは受ける必要ないのかなー、と思っています。

というのも、Bronzeのレベルを取得したところで、自分の実力アピールにはならないからです。

しかも、Bronzeの受験料って13,600円もするから、気軽に実力試しで受けてみるにはちょっと高い。

Bronzeの資格を持っていようがいまいがSilverの対策は必要になるので、

だったら最初からJava Silver向けに対策していく方が、時間的にも金銭的にもいいだろうと思います。

とはいえ、

「いきなりSilverなんてハードル高い…」

と感じる人もいるかもしれない。

確かにJava Silverなんていうと、

それなりにプログラミングはできるんだろうなー、というイメージはあります。

でもぶっちゃけ、難しくないです。
というか、合格を目指すだけなら簡単です。

その割に、プログラミング能力の
証明にはなるのでコスパの高い資格なんです。

Java Silverは黒本一択?

Java Silver取得の難易度は高くない。

だけど、そんな簡単なのか?というと舐めてたら落ちると思います。

対策は絶対必要です。

で、じゃあどうやって勉強するかということですが、
一番重要なのは、教材です。

大げさに聞こえるかもしれないけど、

「どのテキストを使うか」っていうのがJava Silverの場合メチャクチャ大事で、
これが合格への分かれ道になるといってもいいくらいだと思っています。

Java Silverの教材っていうと
紫本、黒本、白本と
呼ばれてるものがあります。

・紫本

・黒本


徹底攻略 Java SE 8 Silver 問題集

・白本


 Javaプログラマ Silver スピードマスター問題集

 

で、絶対に、絶対に使うべきなのは、
この黒本です!!



黒本は問題演習と解説で構成されているんだけど、
解説の量が多く、めちゃくちゃわかりやすい!


そして、この黒本に書かれている問題、

本番で出題される問題とソックリなんです。

何かここまで強調すると「逆に嘘っぽいな…」と自分で書いてても思いますが笑、

実際に受けて見たらわかると思います。

え、数字変えてあるだけじゃん、、

ってレベルです。

Java Silverを受けるなら
黒本以外ありえないし、この1冊で十分。

ただ、僕も初心者ではあるけど、会社の研修で、メソッドや継承など基本的な概念は一応知っていました。

そもそもJavaって何?ってくらいの人は、いくら黒本をやっても、基本的な土台がないとキツイと思います。

継承って何??てくらいの人はまずは「スッキリわかるJava入門」などのわかりやすいテキストで基本的なところを抑えておくといいと思います。


スッキリわかるJava入門 第2版 (スッキリシリーズ)

黒本のシンプルな勉強法でOK

実際に僕がどう進めていったかというと、この黒本を2週しました。

・1周目はわからなくて当然、
 というスタンスで解いていく。
 答えがわからなかったら解説を読み、ガンガン進める。

・1周目を終えれば、暗記すべきポイント、
 問われるポイントがはっきりする。
 そのうえで2週目を解いていく。

いきなり問題演習という勉強法に戸惑う人もいるかもしれないけど、大丈夫です。

黒本は解説、ポイントが超丁寧にまとめてあるので納得しながら進めていけます。

ただ、それでも初心者だったりすると、
「解説を読んでもよくわかんない」
っていう状況になることもあると思います。

僕も、ラムダ式だとか、聞いたことのない言葉がでてきて、

は??

ってなったことがありました。

こういうとき本来は、詳しい人に聞くなり、
自分で調べるのがいいんだろうと思います。

あとは、実際にコードを動かしてみるのも効果的。
「なんだ、そういうことかー」
と急に納得できることも多いです。

ただ、調べてもわかんなかったり、面倒に感じる人もいるかと思います。

そんな人でも大丈夫。

とりあえず合格だけしたい!勉強時間はなるべく少なく!!

と考えているのであれば、解説を読んで答えを把握しておくだけで十分合格できます。

というのも、上でも書いた通り、本番の問題と黒本の問題は、すごく似てます。

黒本をやっておけば、

解法を完全に理解できてない問題でも、答えがなんとなくわかってしまうのです。

Java Silverは、
65%正答していれば合格なので、この勉強法でクリアできます。

僕も正直、一部の問題は曖昧な理解のまま受験しましたが、全く問題なかったです。

実際に受験してみると、

あ、この問題の景色、見覚えがあるぞ

というのがかなりの率で出題されます。

たとえ、問題を本質的に理解できてなくても、

「この問題って確か答えはこうなるんだったよなー」

と、自然と答えがわかっちゃうんです。

 

黒本の模擬試験は絶対解く!

黒本には、模擬試験が2回分入ってるんだけど、これは必ず解くべき。

僕が受験したときは、この模擬試験からもソックリ問題がかなり出題されていて、

「解いておいてよかった!」と実感しました。

ちなみに、模擬試験だからといって、時間を計って解かなくても大丈夫です。

Java Silverの問題形式は、77問で150分。

ほとんどの人は、時間が余るくらいです。

時間が足りなくて困る、ということは起きないのでまとまった時間がとれなくても模擬試験は少しずつ解いておきましょう。

 

まとめ

ということで、
Java Silverについての勉強法をまとめると、

・テキストは黒本一択!

・黒本は2週はする!模擬試験も必ず解く!

・どうしてもわかりにくいところは、
 解説を読んで答えは把握するようにする

黒本を使えば、余計なことに手をださなくても
合格はできると思います。

もちろん、
他のテキストを使っても合格は可能。

ただ、黒本を使えばかなり効率的に勉強が進められる。

変な言い方だけど、「あやふやな理解でも合格できちゃう」というメリット(?)があります。

実際、僕の周りでも、紫本のみで対策して落ちてしまった人はいたけど、

黒本で対策して不合格になっている人は見たことがないです。

Java Silverは、受験料が26,600円もするので不合格は絶対避けたいところ。

是非一発で合格しましょう!

今回は、合格することに特化した方法を紹介しましたが、

僕自身、資格試験は合格するために受験するので合格しなければ意味がないと思っています。

そのために、

「どういうやり方が効率的か?」

を考えるのは大事なこと。

Java Silverは、広い範囲を暗記する、というよりは問題演習で形式、パターンに慣れて理解することが
結果的に近道です。

他の資格試験や勉強でも、限られた時間で効率よく学ぶというのは重要だと思っています。

僕も、記憶術を活用するようになってから、試験や、何かを学ぶときの効率が格段に上がり、楽になりました。

知識や勉強が辛いというものではなく、知識を習得すること自体が楽になり、楽しくなったんです。

このことについては、こちらの記事でも詳しく書ているので是非読んでみて下さい↓↓
胡散臭い記憶術を知って人生激変した落ちこぼれの物語

今まで苦労して覚えていたものが
楽に身につくようになると、自信がつくし、
何より自分の時間が増えて人生が有意義になります。

記憶術を習得してからは、

どうしたらより簡単に結果がだせるか?

を工夫して実践していくことって大事だなと改めて実感しました。

何だか話がそれましたが、
資格試験は、合格すればいいんだから、
完璧主義になる必要はないです。

無理せず、ゲームだと思って
合格を勝ち取ってください!

今回の内容が参考になれば嬉しいです。

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