こんにちは、笹木です。
今回は、探し物を最速で見つける方法について。
探し物をが見つからない。
そんなときに限って時間がない。焦る。
なんてこと、意外とないでしょうか?僕はめちゃくちゃありました。
というのも、子供のときからものをなくしやすい性格で。
それは大人になってからも続いて、とにかく探し物がみつからないことが多かったんです。
「自分、たかが探し物にどんだけ時間を費やしているんだろう」と自己嫌悪になることもしばしば。
そんな、しょっちゅう探し物が見つからない僕にも確かに効果があった方法。
タダの個人的な経験ではなく、ウォールストリートジャーナルにも掲載された、統計的に効率よく見つける方法なので、是非活用してみてください。
目次
探し物が見つからない人ほど人生大損
普段探し物が見つからない、ってときはどういう「探し物」が多いでしょうか?
僕は、メガネが特に多いです。後は、スマホも多いかなあ。
実際のデータでは、現代で探し物となりやすいものは、スマホ、カギ、メガネ、財布、カード、書類なんかがとても多いそうです。
そして、現代人はなんと、1日に平均で9個も探し物をしている、ということも判明。
いやいや、そこまではしてないだろう、と個人的には思ったのですが、確かに、すぐに見つかる探し物もカウントすると9個くらいはいきそうだとも感じます。
また、ケリー・グリーソン(著)「なぜか、『仕事がうまくいく人』の習慣 」によれば、見つからない探し物をしている時間は1年間で6週間にもなるそう。予想以上に探し物で人生無駄にしてるってことで、これはちょっと恐ろしいですよね。
困るのは、もう家をでなくちゃいけないとか、やらなきゃいけないことがあるのに、探し物が見つからないとき。
こんなことしてる場合じゃないんだってとき。共感してもらえるかどうかはわからないんだけど僕は「クソ、こういう時に限って、、、」ていう見つからない探し物が多いんです。
もう何回もやりすぎて、「ああ、またか」と冷静に探せるようになってきてしまったというのも事実なんですが。
で、統計的になるべく早く探し出すステップはこちら。
探し物が見つからないのはやみくもに探してる可能性大
これは超当たり前なことなんですが、大事なのは「だいたいこの辺にあるはず」という見当をつけてから探すってこと。
まあ、みんなこれはやってるわって思いますよね。ただパニックになると意外とやみくもに探したりしてしまうこともわかっています。
まずは、「探し物の場所の見当をつける」これが見つからないときにやるべきファーストステップです。
探し物が見つからないのは普段と同じ場所
探し物が見つからないときって
「あれ、いつもと同じ場所にない」
→「どこにやってしまったんだろう」
→「きっと知らないうちに落としたり、違う場所に置いてきてしまったに違いない」
というような思考で探すことが多い。
確かに、こういう考えがあたっていることもあるんだけど、実は探し物が見つからないときに疑うべきなのは、「本当にいつもの場所にないのか?」ということ。
実は、探し物って「いつもと同じ場所から半径45cm以内にあることが多い」ということが統計からわかっているんです。
物陰にかくれて見えていないだけで、いつもと同じところにあった!ていうこと、よくありますもんね。
探し物が見つからないときは、1つずつ確実に
それでも探しものが見つからないときは、思いつきであちこち探すのではなく、探す場所を1つずつ愚直に消化していくという方法が意外にも有効。
ここで言いたいのは、焦って思いつきで家じゅうを探すんじゃなくて、探し物が見つかる可能性のある場所を1つずつつぶしていくことが結局はやいよ、ってことです。
探し物がなくなったタイミングがわかっているのなら、そのときに行った一連の行動を振り返って、1個1個確認していく。
時間がないときこそ冷静に論理的になるべしってことですね。
探し物が見つからないときはつぶやけ!
そして、探し物が見つからないときに絶対やってみてほしいのが、「探し物の名前を呼びながら探す」という方法。これ、個人的にも効果が一番実感できた方法なんで、是非やってみてほしいです。
文字通り探し物の名前を呼ぶだけの方法で、例えばメガネが見つからないならば、
「メガネ、メガネ、メガネ…」
という具合に。ウィスコンシン大学とペンシルベニア大学の研究からも、探し物の名前を読んだ方が早く見つけられることがわかっています。
実際に口にだすことで、脳から記憶を呼び起こしやすくなると言われています。
探し物が見つからないときの対象法まとめ
簡単ですが、まとめると
・探し物がみつからないとき、いつもと同じ場所付近にある可能性大。
まずはいつもと同じ場所を探せ!
・やみくもに探すのではなく、行動を振り返り1つずつ場所をつぶして探せ!
・探し物の名前をつぶやきながらさがせ!
何度も同じものが見つからないことが多いと、「これはココが定位置」という感じにしておく、というのも王道ですが効果的ですよね。
あとは、スマホとカード、カギなど、常に携帯するものは、スマホケースなどでセットにして持ち運ぶようにするのも個人的には楽だと思います。
やはり声にだすことって重要だな、と再確認。音読することで記憶に残りやすくする、ということもわかっているし、これまたおすすめの勉強法です。
ここに置こうと思っていたのに忘れちゃう、やらなくちゃいけないと思っていたことを忘れちゃう、という人には記憶術もおすすめです。
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