記憶力を鍛えるのに年齢は関係ない!40代から記憶力を上げる方法とは?

こんにちは、笹木です。

40代くらいになると、自分の記憶力について
自信がなくなってきたという人も
多いんじゃないかと思います。

でも、そんな風に思ってしまうのはとてももったいないです。

なぜなら、記憶力を正しく鍛えれば、40代からでも
どんどん記憶する力は伸ばせるということが
科学的にはっきりわかっているからです。

今回は、40代、50代と年齢を重ねても
記憶力をどんどんアップさせていく方法を紹介します。

年をとっても脳は成長する!!

若いときに比べて、脳の機能が衰えるのは当然、と
思いがちですが、
決してそうではないことが最近の研究でわかってきました。

年齢によって、脳の発達する機能に違いがあることが
わかってきたのです。

例えば、情報を素早く処理する能力などは
確かに10代頃が一番優れているのですが、
言語や論理を操る能力は、なんと70代までアップしていくのです。

また、ロンドンのタクシー運転手を調べた実験では、
ベテランになればなるほど、
脳の記憶を司る部分でもある「海馬」という部位が
大きくなっていたことがわかりました。

このように、脳は40代50代になってからでも、
発達していきます。

ということで、年齢を重ねてからやるべき、
大人の記憶力の鍛え方をまとめました。

運動で記憶力を鍛える

記憶を鍛える上で、意外にも重要となるのが運動。

1000人以上の40代の男女を対象とした実験では、
心肺機能が高い人ほど、脳の大きさも大きかったことが
わかりました。

また、体型と脳のサイズについて調べた研究では、
30代までは体型と脳の大きさに相関はないのに対し、
40代になるとBMIが25未満のスリムな体型の人ほど
脳が大きかったという結果がでています。

まさに、運動と脳には密接な関係があるといえ、
記憶力を上げるためには、
心肺機能を鍛えることが重要なのです。

そのために最も効果的なおすすめの方法が、
HIITという運動の方法です。

HIITとは、
「ハイ・インテンシティ・インターバル・トレーニング」というもので、
激しい強度の運動を、短いインターバルで繰り返し行う方法です。
短い時間で心肺機能を高め、脂肪も燃えやすいという
トレーニングです。

ハードな運動と休憩を交互に行うというもので、
具体的なやり方としては、

30秒間 全力ダッシュ

10秒間 休憩

30秒間 全力ダッシュ

10秒間 休憩

これを8以上回繰り返すというシンプルなものです。
運動は、スクワットや腕立てなど
他の種類でもOKです。

HIITは、短時間で、ランニングより何倍も
脂肪が燃えるということで注目されているトレーニング法。

時間も短くて済み、
1回15分のトレーニングを週3回やるだけで効果があります。
短い時間で最大の効果を生むトレーニングなので、
記憶力を鍛えるためにも取り入れていきましょう。

瞑想で記憶力を鍛える

記憶力を鍛えるために日課にしたいのが、瞑想です。

瞑想というと怪しげなイメージを持つ人も
いるかと思いますが、
単純に脳を鍛えるために行うものだと考えればOKです。

瞑想を行うことで、脳の血流がよくなり、

・脳の記憶量を司る海馬という部位が大きくなる
・記憶力、集中力が上がる
・ストレスに強くなり、ポジティブな思考になる

など、瞑想をするだけで様々な効果が得られるのです。

僕も瞑想を知る前は、
「怪しい」というイメージしかなかったのですが、

実はやっていることはシンプルで、
「自分の呼吸に集中する」
というものです。

具体的なやり方としては、

①タイマーで瞑想をやる時間を決める。

②息を6秒かけて吐き、4秒かけて吸う。

③自分が息を吐いている、吸っている状態に
 意識を向ける。
 もし気がそれて、意識が呼吸以外に向いてしまったら、
 再び呼吸に意識を戻す。

この繰り返しです。

ここで大事なのは、意識がそれてしまったからといって、
落ち込んだり、自分を責めないことです。

意識がそれてしまうのは当たり前で、
それに気づいたら、落ち着いて再び意識を呼吸に向けることが
何より大事だと言われています。

長く瞑想を続けている人でも、
気がそれてしまうのは当たり前なので、
完璧を求めず続けましょう!

僕も、瞑想をやり始めたときはいくらやっても
上達しない自分が嫌になってしまうことがありましたが

「気がそれる自分を観察する練習なんだ」
と思うことで、
楽にできるようになりました。

「呼吸に意識を向けるのが難しい」という人は
息を吐く時間、吸う時間を1秒、2秒と
カウントしていっても大丈夫です。

長期的に続けることで効果も大きくなりますが、
・10分の瞑想を1回やるだけでも注意力が高まった
・20分の瞑想を4日間続けるだけでも記憶力がアップした

という結果もあり即効性も期待できるので
一日5分からでもとりあえずできる範囲でやってみるのが
よいと思います。

食事で記憶力を鍛える

記憶力を高めるには、非常に重要な要素となるのが
食事です。
オメガ3脂肪酸が豊富な魚やブルーベリーなどは
記憶力を鍛える効果も大きいのでおすすめです。

以前書いた「記憶力を高める食べ物についての記事」
で詳しく書いたので、
是非読んでみて下さい!

まとめ

記憶力は40代からでも
運動、瞑想、食事から
変えていくことができるということをお伝えしました。

脳を鍛えるというと
特殊なイメージトレーニングが
必要なのかと思ってしまいますが、
効果があるとわかっているのは意外にも
運動や瞑想、食事なんですよね。

どれも毎日の主観が大事になるので、
明日からでも取り入れてみてください!

脳の使い方を変える

大人になってからも脳は成長すのですが、
ではなぜ、「記憶力が悪くなった」と感じるのか。

それは、大人になると、「脳の使い方」が変わるからです。

子供のときや10代、20代までは主に右脳を使って
イメージで視覚的に記憶することが得意だったのに対し、
年齢を重ねていくと、
右脳、左脳両方をバランスよく使い、
言語や論理を使って記憶することが得意になります。

年齢に合わせて、脳の使い方も変えていかなければいけないのです。

僕自信、学生時代から記憶力が悪くて、
「何とか記憶力を上げたい」という思いから
記憶術の教材を購入し、
記憶力が上がるトレーニングを実践したことも
ありました。

映像を見るトレーニングや
イメージトレーニングのようなものまで
やってみたことがありましたが
効果を実感することはありませんでした。

今振り返ると、完全に視覚的なイメージに
頼った記憶力を鍛えようとしていたので
効果がでないのは
当たり前だったなあと感じます。

大人になってからの記憶の仕方は、
視覚的なイメージよりも
論理的な意味を理解して覚えることが重要になります。

僕は、あるとき、この「論理を使った記憶術」
を知ったことで、今までとは
記憶の仕方、思考の仕方が全く変わりました。

知識もどんどん頭に定着し、
「思い出せない」ということがなくなったので
資格試験なども全く怖くなくなりました。

この話は長くなってしまうので、
詳しくはこちらにかいたので
よかったら読んでみて下さい!
胡散臭い記憶術を知って人生激変した落ちこぼれの物語

 

 

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