スマホで暗記するコツ!勉強内容をどんどん暗記できるスマホ暗記法を徹底解説

スマホで暗記する方法

こんにちは、笹木です。

今回はスマホを暗記に活用するコツについて。

スマホってすごく便利で、使い方次第で、勉強や暗記の効率をメチャクチャ上げてくれます。

だけど逆に、
スマホを暗記に活用するどころか、ついスマホをいじってしまって、勉強が進まないよ…

となっちゃうことが多いのも事実。

スマホって
「お、通知きてる。ちょっと見てみよう。」

と少し見るつもりだったのに、気づくと10分も20分も過ぎてたりして、あの時間を奪うスピードは恐ろしいもんです。

僕も以前はスマホで勉強が進まずに悩んでいましたが、ちょっとした意識の変化とコツでスマホで暗記、勉強の効率を格段に上げることができました。
今回は、勉強中にスマホに邪魔されないコツと、スマホで効率的に暗記する方法について解説していきます。

スマホに勉強を邪魔されないコツ

今の時代、すごく手軽に何かを発信できるし、発信する手段も色んなものがありますよね。

Twitter、FaceBook、ブログ、Instagram

などなど。

人によっては、
SNSを1つも使ってない人もいるかもしれないし、

逆に、
「暇さえあれば無意識にスマホに手が伸びて、
 Twitterを見ちゃうんだよな…」

という人もいるかもしれない。

勉強中にスマホを触わるとそのたびに集中力が逸れるし、スマホを触っているときって脳も休まらないのでリラックスにもならない。

だったら、友達と雑談したり、散歩したり、目を閉じていたりする方がよっぽどリフレッシュされます。

それでも、何となくつい触ってしまうのがスマホ。

本当はやらなくちゃいけないことがあるのに、すぐスマホを触っちゃうって悩んでいる人は結構多いです。

僕も、誘惑に負けやすいタイプなので、大して目的もないのに、ついついスマホをいじってしまうことがありました。

そして、
なんでやらなくちゃいけないってわかってるのに
スマホを触っちゃうんだろう…

何て自分は心が弱い人間なんだ

自分はダメな人間だ…

と、自己嫌悪するようになり、どんどんネガティブになっていっちゃうんですよね。

こうなってくると
「どうせ自分なんて…」とますます、誘惑に負けやすくなるし、やる気もなくなってくるのでかなり危険です。

こんな状況になったときにまず意識してほしいのは、

自分の意志の力に頼ってはダメってこと。

真面目な人ほど、ついつい

ダメなのは自分の心が弱いからだ!

もっとストイックにならねば!!

と思いがちです。
だけど、
「心を強く持って、誘惑に負けないようにしよう」

と考えても、また同じことを繰り返してしまう可能性が高いんです。

だって、一度誘惑に負けてるわけだから。

また同じ失敗をする可能性の方が高いわけです。

がむしゃらに心を強くしよう!と思うよりも「どうやったら、誘惑に負けないか」を考えることが大切。

やるべきなのは、
「すぐにスマホを触われる」という状況を作らないことです。

だいたい、スマホを触ってしまう人は、机の上に置いてあるとか、目に入る位置にスマホが置いてあるせいで、
触ってしまう。

だったら、
自分の意志の力に頼るんじゃなくて、「なるべくスマホを触りづらい状況」をつくってあげればいいんです。

勉強をするときは、
玄関にスマホをおいておくとか、カバンの奥にしまっておくとか。

目に入る位置にはスマホを置かないことがコツです。

僕は、これをするようになってから、無理に何かを我慢しようと頑張るという感覚がなくなり、自然と集中して作業に取り組めるようになりました。

ささいなことだけど、
目の前のことに集中するってめちゃくちゃ大事です。

何気なくスマホを触っていたけど、
5分、10分と時間はどんどん奪われていた。

それがなくなったことで、やるべきタスクにだらだらと時間をかけることがなくなったんです。

時間が増えた分、別の勉強をすることもできるし、好きな本を読んだりDVDを見たり、リフレッシュする時間にあてられるようになりました。

試験勉強をしている人だと、

「やりたいことも我慢して勉強に捧げないと…」っていう

「勉強 = 苦行」
というイメージがある人もいるかもしれない。

でも、「目の前のことに集中する」ことができるようになるだけでも時間は増やせるし、我慢せずにやりたいことだってできる。

それに、だらだらやっていたときの方が勉強も辛く感じていたけど、集中してる状態って充実感もあるから、
その方が絶対楽しいです。

誘惑に打ち勝とうとするんじゃなくて、誘惑に負ける状況を避ける

ということを意識してみてください。

 

スマホでできる効果的な暗記法

じゃあスマホを暗記に活かすにはどうするか?
ってことですが

結論からいうと、スマホを使って、
SNSなどに、暗記したいことを投稿する
という方法です。

投稿するってそれだけかよ…

って思うかもしれないですが、

この方法は
科学的にも効果があることがわかっていて、
コーネル大学で行われた研究でも、

「SNSに投稿した内容は、投稿しなかった内容より、
 12%も記憶に定着している」

ということが報告されています。

でも、どうしてスマホで投稿するだけで、
記憶が強化されるのか。

実は、スマホで投稿するという作業には
記憶に残すために必要なコツがたくさん詰まっているんです。

暗記したことを脳に記憶させるときは、単純にインプットを繰り返すだけでなく「思い出す」というアウトプットの作業が重要なんだけど、SNSに投稿するときって、確実にその日あったことを思い出して投稿しますよね。

「雨が降って寒かったなー、 ○○と会って、こんな話をして□□って店に入ったよな。そこで、~を頼んで、あれはめちゃくちゃ美味しかったな」

みたいな感じです。

そして、ただ思い出すだすじゃなく、どんな状況で、どんなストーリーだったのかという背景となる情報も含めて投稿することで、より記憶が定着しやすくなるんです。

例えば、急に
「一昨日、何食べたの??」とか聞かれても、

えーっと、なんだったけなー…と、ぱっと答えられないことが多い。

だけど、「昨日何を食べたのか」だけに注目して思い出そうとするんじゃなくて、

誰と会って、
どんな話をして、
そのときどんな気持ちで…、

と、そのときの状況も含めて思い出すと、「何を食べたか」も自然に思い出せるんです。

あ、あの日は寒かったから、「温かいものを食べたい」って話になって、それであれを食べたんだよなー。美味しかったからまた行きたいな。

という感じで、エピソードとして暗記できちゃうんですね。

幼いころの記憶ってほとんど覚えてないけど、ケガをしたとか、喧嘩をしたとか、怒られたとか、
感情を伴ったエピソードなら今でも覚えてるな、

という人もいるんじゃないかと思ます。

こういうのはエピソード記憶といって、どんな気持ちで、どんな状況だったとか、関連する情報がたくさんあるから、より記憶しやすくなるんですね。

思い出すトリガーとなる情報がたくさんあればあるほどより強い記憶になるってイメージです。

暗記するときって、
情報量が少ない = 楽に覚えられる

みたいなイメージがあるけど、実はそういうことじゃない。

孤立した情報を暗記する方が難しく、思い出す手がかりとなる情報があればあるほど、思い出しやすくなり、楽に暗記できるようになります。

 

勉強にスマホを活用

勉強に活用するときも記憶したいことがあるなら方法は一緒で、投稿できるものであれば、LINEでもTwitterでもブログでも何でもOK。

勉強してるときはスマホを見えない位置に置いといて、勉強が終わったあと、今日勉強したことを振り返って
記憶しておきたい知識を投稿してみてください。

そして、そのときはただ投稿するんじゃなくて、「どういう流れで知識を学んだ」という背景や、そのときの自分の感情なども書いたうえで投稿しておくことがコツです。

文章で、そのときの状況を想像できちゃうくらい細かく、ストーリーとして投稿することでより暗記しやすくなります。

1人だと続かなさそうだな、という人は、LINEなどでグループをつくるのもおすすめです。

知識を共有するコミュニティがあると、勉強中も、
「ここの部分を後で、投稿してみよう」、と、より主体的に学ぶことができます。

今日はこういう状況のときに、ここでミスをした。

毎回こういう問題になると、間違えてしまって悔しい。調べてみたら、~という理由でこれになるということがわかった。

という感じで、
間違えた部分を投稿するのもいいし、「どういう背景でその知識を学んだか」ということまで書くのがポイントです。

 

まとめ

スマホを使って、
勉強したことを暗記するコツについて書いてきましたが、まとめると、

・誘惑に負けてしまっても、自分を責めすぎない。

・勉強中はスマホを触りづら状況をつくるのがコツ。
 (スマホを視界に入れない)

・暗記したいことは、
 勉強が終わったあとに、SNSなどで投稿する。

・投稿するときは、そのときの状況がわかるようにストーリーとして、自分の感情も入れた文章を書くのがコツ。

・コミュニティをつくって投稿するのも効果的。

 

今回の暗記法からもわかるように、何かを記憶するときって、何の脈絡もない状態のまま暗記しようとすると思い出すのが難しくなっちゃう。

そうではなく、暗記するもののつながりを意識することで、見違えるほと暗記は楽になります。

僕自身、記憶術を活用したことで、知識のつながりをとらえ、関連した知識をまとまりで暗記できるようになってからは自分自身が大きく変化しました。

1つの知識から、関連するすべての知識を思い出せるようになるから、試験とかで緊張して思い出せなくなるってこともなくなったし、何より、記憶術を習得したことで自分の頭の使い方そのものが変わりました。

少し前までは、
仕事と自宅を行き来するばっかり。

自分の時間なんて全くといっていいほどなかったけど、仕事でも作業効率が格段に上がると、自分の時間もどんどん増えていきました。

そうなると、周りからの評価も変わって自然と自信もついてくるし、自分の挑戦してみたいことや趣味の旅行にも
どんどん時間を使えるようになりました。

その時間で新しく学んだ知識も記憶術で自分のものになるし、得た知識を実践してみることで自分自身もどんどん成長し、変わっていく。

これも楽しくて、
こんなに変わる??
ってくらい毎日が濃くて楽しくなったんです。

自分の人生の中でもターニングポイントというか、大きな変化だったなと思います。

こちらの記事で詳しく書いてるので是非読んでみて下さい!
胡散臭い記憶術を知って人生激変した落ちこぼれの物語

話が少し逸れましたが、知識をただの知識のまま覚えると遠回りになるよって話。

普段使っているスマホでも、活用の仕方によっては、勉強したこと、暗記にすごく役立ってくれます。

是非、今回のスマホ活用のコツを勉強内容の暗記などに活かしてみて下さい!

 

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